こんにちは!ぽじとらです。
前回のマイクラでは、いつものブランチマイニングとは少し違った「風車型ブランチマイニング」というものに挑戦してみました。
方向感覚が結構大事なので方向音痴の僕にできるかと不安だったんですが、慣れてくれば単純で意外とできました。
しかし、形が崩れると一気にわけわからなくなるし、マグマだまりや空洞にぶつかると詰むので結局諦めてしまいました(笑)
今回はそんな風車型ブランチマイニングから逃げて、「全自動サトウキビ収穫機」なるものを作っていきたいと思います。
参考にする動画
サトウキビは、マインクラフトでは紙を作る材料として非常に重宝します。
紙はエンチャントで必要な「本」や「本棚」を作る際に必要になったり、司書との交易でエメラルド集めの材料としてとても役に立つので意外と大事なアイテム。
僕の村のサトウキビ畑も結構大きい畑になっています。
でも収穫がめんどくさいよね!
どの農作物でも同じことが言えるんですが、いちいち手で収穫をしなければなりません。
この不便さを無くすために、全自動でサトウキビが収穫できる方法が無いかと探してみた結果、めちゃくちゃ良い動画を見つけました。
今回参考にさせていただいたのはこちらの動画です。
こちらの動画を参考に、全自動サトウキビ収穫機を作ってみたいと思います。
システムとしては、サトウキビが3マス目まで成長するとピストンによってアイテム化され、落ちたサトウキビを下のトロッコが回収してチェストまで運搬するというシステムになっています。
回収率は、驚異の100パーセントなんですって!
材料
材料として使うアイテム一覧はこちら。
- レール
- パワードレール
- ディテクターレール
- ホッパー付きトロッコ
- ホッパー
- チェスト
- レッドストーンコンパレーター
- ドロッパー
- ピストン
- オブザーバー
- レッドストーンブロック
- レッドストーン
- 土
- ブロック(なんでもOK)
- ハーフブロック(なんでもOK)
- サトウキビ
カタカナが多いな!!
準備が大変ですが頑張ってください(笑)
個数はどれくらい大きな装置を作るかによって変わってきますので、自分で調整しながら作ってくださいね。
全自動サトウキビ収穫機作り開始
まず、このようにブロックやレールを並べます。
レールの数を増やせば増やすほど大きな装置になります。
手前にはチェストに繋がるホッパーが設置されています。
ホッパーの上にはパワードレール。
奥の方にはレッドストーンブロックの上にパワードレール、隣にはディテクターレールが設置されています。
次に、このような形にブロックを並べます。ここには「ラッチ回路」というものが設置されます。
ラッチ回路とは、一瞬の動力を捕らえ、常に出力状態(ON)にする回路で、ここではホッパー付きトロッコに動力を贈るために必要なものなります。これはドロッパーで作っていきます。
ちなみにラッチ回路の説明は十分理解しなくても大丈夫。言う通りに作れば誰でも簡単にできますのでご心配なく。
先ほどのブロックの部分にレッドストーンコンパレーターとドロッパーを設置します。ドロッパーは上向きです。
そしてこのドロッパーの上に、下向きのドロッパーを設置して、アイテムがドロッパー同士を行き来できるようにします。
そうするとこうなるはず。
この階段のような形ができたら、どちらかのドロッパーの中に何でもいいので1つだけアイテムを入れ、一段目の階段部分からディテクターレールにレッドストーンパウダーの回路を繋げます。
レールの両端にはブロックを置いてトロッコが脱線しないようにしておいてください。これで回収システムの部分が作れました。
ここからはサトウキビを植える部分の作成です。レールの真上に土ブロックを並べていきます。
その隣にはサトウキビ栽培に欠かせない水を溜める水路を作ります。何のブロックでもいいので水が溜められるようにします。
水が溜まっている場所ができたら、水を隠すように上にブロックを並べ、さらにその上にピストンを並べていきます。そしてその上にはオブザーバーを置きます。向きに注意してください。
オブザーバーはセンサーのようなアイテムになっていて、目の前にブロックが来ると動力を出すという働きをしてくれます。便利な時代ですね。
その特徴を生かし、伸びたサトウキビがオブザーバーの目の前にくるとピストンが作動しサトウキビを刈るという仕組みができています。
今度は裏側に回って回路をつなげる作業を行っていきます。
水路を隠したブロックの後ろにブロックを並べ、レッドストーンパウダーを置いていくんですが一点だけ注意。チェストがある側の一番端にはハーフブロックを設置してください。
そこさえクリアすれば後は何のブロックでもいいので並べてください。
これで大方完成!
レールの上にホッパー付きトロッコを置いて、サトウキビを土に植えて、回路を切らないように気をつけながら装置の形を綺麗に整えていくと出来上がりです。
綺麗な装置が出来上がりました!サトウキビの真上のブロックをジャックオランタンにして光源を設置したのはオリジナルアイデアです。
動作確認!
それではきちんと作動するのか確認してみましょう。
サトウキビの成長をただひたすら待ちます。
だんだん伸びてきた!
一か所、オブザーバーの目の前までサトウキビが成長しました!
するとシステムが作動。その位置のみピストンが動きサトウキビを刈ります。
同時に一瞬の動力をラッチ回路が記憶し、パワードレールの動力をONにしたのでホッパー付きトロッコが動き出しました。
トロッコがアイテム化されたサトウキビを回収。そしてディテクターレールの上を通過したときに、ONになっていたパワードレールの動力をOFFにし、元の位置に到着。
下のホッパーを経由してチェストの中にアイテムが送り込まれます。
しばらく動きを見ていましたが一度も取りこぼすことも無く回収してくれていました。
さすが回収率100パーセント!チェストの中も確認します。
入っています。「全自動サトウキビ収穫機」作り大成功です!
サトウキビ収穫機という物は多くのプレイヤーが作ってみたことでしょう。僕もそのうちの一人でした。
しかし、どんな仕組みの収穫機を作ってもどうしても取りこぼしが出てしまうんです。
3段目のサトウキビをピストンでアイテム化した場合、そのサトウキビはランダムに飛んで行ってしまい、うまく収穫できないという欠陥を修正することがなかなかできませんでした。
ですが範囲を絞ってホッパー付きトロッコで回収する上にラッチ回路という工夫がされているため、この全自動サトウキビ収穫機を作ることによって100パーセント収穫が可能になりました。
これは「革命」です!永遠の課題だった収穫率100パーセントのサトウキビ収穫機の答えがここにありました。本当に驚きました。
収穫量が少し少ないんですが、装置を拡大すればその悩みも無くなるので問題はありません。デメリット無しです!
是非、こちらの「全自動サトウキビ収穫機」試してみてください!